慰謝料請求の裁判にかかる費用はいくらくらいでしょうか

不倫の慰謝料請求、裁判になると考えることがたくさん

 
「不倫は文化」と放言し話題を作った二枚目俳優や、ドラマ「昼顔」などのヒットの影響もあるのでしょうか。

いつの時代も「不倫」という行為をそれほど深く考えず、ちょっとした火遊びのような感覚で深入りしてしまう男女が一定数いますが、不倫という行為は当然の事ながら、裏切られる立場の配偶者が必ず存在します。

その裏切られる立場になった配偶者としては、裏切られた代償としてせめて不倫相手、もしくは不倫をして自分を裏切った夫(妻)に対して、慰謝料請求の裁判でも起こして、出来る限り不法行為の穴埋めをさせ、自身の感じた悔しい気持ちをわずかでも突き返さなければ気が済まないところです。

しかしそこで気になるのは、慰謝料請求にかかる裁判費用と弁護士費用。

特に、弁護士に関してはお金さえかければ得られるというものではなく、どのような伝手で弁護士を見つけて、どのように相談の段取りをしていいのかも全くわからないのではないでしょうか。
 
 
 

慰謝料を請求するにあたって裁判は必ずしも必要ではない

 
慰謝料請求にかかる方法にはいくつかパターンがありますが、今回は、あなたが不倫の被害者になったとし、夫(妻)の不貞行為は後回しにすることとして、浮気相手を懲らしめ、配偶者と関係を持ったことに対する不法行為に対して慰謝料請求を訴えるケースで考えてみましょう。

夫(妻)への厳罰は後ほど考えるとして、間男(間女)への”制裁”を優先する考え方です。

まず、法的対応というと裁判費用はいくらか、とすぐに考えがちですが、弁護士を立てて争う場合でも、必ずしも裁判に持ち込むことを意識することはありません。

弁護士も、よほど争うことが好きな人なら別でしょうが、ほとんどの場合、必要最低限の手間で最大限の効果を上げることを考えるものです。

そうすることで、慰謝料請求にかかる費用と手間を抑え、裁判費用をかけることなく、最小限の時間でクライアントに慰謝料を多く受け取ってもらうことを考えるからです。

では、その気になる弁護士費用などは、いくら位が相場となっているのでしょうか。
 
 
 

不倫の代償、受け取れる慰謝料は日本では余りにも少ない

 
不倫の代償として、裁判費用をかけ、時間と労力を使い慰謝料請求を訴えても、実は驚くほどその受け取れる可能性がある額は少ないのが実情です。

数十年間浮気をされて、婚姻関係が完全に破綻に追い込まれた場合であったとしても、裁判で勝訴した結果得られる慰謝料は上限でも300万円程度。

通常、婚姻関係が破綻に追い込まれなかった場合であれば、多くても100万円程度と言われています。

一方で、裁判費用は裁判所に支払う印紙代だけではなく、むしろ弁護士費用のほうがはるかに過大で負担になるものです。

離婚や不倫にかかる慰謝料請求の場合、弁護士費用は着手金だけでも30~50万円。

報酬金も同程度の金額が相場として必要ですので、おおよそ60万円~100万円が弁護士費用としてかかると考えて置いたほうがいいでしょう。

仮に訴訟を起こすとなると、裁判所への印紙代や、場合によっては弁護士の日当や出張旅費実費が発生するなど、受取予想額を越える弁護士費用が発生する可能性すらあります。

結局のところ、慰謝料請求に関する対応は、裁判費用や弁護士費用を考えると、いかに早く示談でまとめるかがポイントということになりそうです。

 

 

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