モラハラ夫の特徴

IMG_87830024.jpg    当事務所には、モラハラを受けた被害者の方が多くご相談にいらっしゃいます。
被害者の方の話を聞いてみると、モラハラ夫には、年齢も育った地域も違っていても、共通する特徴があることに気が付きます。モラハラ夫の特徴には以下のようなものがあります。

 

表の顔と裏の顔の2面性を持つ

モラルハラスメント夫の代表的な特徴としてよく言われるのが2面性です。世間的には「いい人」「立派な人」で通っており、友達や近所の人に相談しても「あんないい人がそこまで怒るなんて、あなたが何か気に触るようなことをしたんじゃないの?」「夫婦なんてそんなもんよ。」と言われてしまいます。外では「いい人」に見えることから、周囲からは羨ましがられるほどです。裏の顔は家の中の人間にしか見せません。
 

いきなり無視を始める

自分の欲求が通らなければ無視、無言を長期間続けます。家中の物に当たり散らし、「俺は怒っている」というオーラを放ちます。しかしなぜ怒っているのか、どうして欲しいのかのという欲求をはっきりとは言いません。「何か私が悪いことをした?」と聞けば「言わなければ そんなこともわからないのか!」と怒鳴りつけ、さらに無視を続けます。
 

何もかも人のせいにする

家でなにかあれば、妻のせい、仕事で何かあると上司のせい、性格や目つきが悪いと言われると「そういう風に育てたおふくろが悪い」と常に自分で責任を取らずに人に責任転嫁をします。
 

「後だしじゃんけん」

何かやれば「なぜやったのだ!」と怒鳴り、やらなければ「なぜやらないのだ!」と怒ります。例えば、「今夜のおかずは何がいい?」と聞くと、「そんなこと聞かなければわからないのか!」と怒りますが、聞かないと「俺にこんなものを食べろというのか。なぜ聞かなかったのだ」と怒ります。

言葉攻めで心をつぶす

夫は「バカ」や「お前なんか死んでしまえ」といった、むやみやたらにひどい言葉を投げつけるだけではありません。夫は、被害者が「絶対に人には言われたくないこと」を探り出して言ってきます。例えば、「どんな育ち方をしたんだ」や「それでも母親か」など相手の弱いと思う部分を集中的に攻撃してきます。また、ただ罵倒や叱責という形ではなく、口調だけは静かに穏やかに、そして執拗に攻めてくることもあります。何を言っても否定したり、揚げ足をとり、いかに被害者が悪いことをしたのか、だめな人間なのかを延々と言ってきます。これは被害者の心をずたずたに傷つけ、弱らせ、被害者が夫の思い通りに動くようにするためです。
 

本当はいい人で、自分が悪いから怒らせたのだと思わせる

何週間も無視をしていたと思えば、ときおり、モラハラが始まる以前のように、優しくしたり、プレゼントを買ってきてたり、「愛している」などと言ったりします。そのたびに被害者は「本当はいい人。自分のせいで怒らせてしまったのね」と自分を責めるようにもなります。こういう平穏な時期とモラハラ期が繰り返されるのが特徴です。被害者は、夫との関係をよくしようと努力するポジティブな性格の人が多く、平穏な時期が続くことを期待してしまいます。しかし、モラハラ期は繰り返し訪れ、その期待はすぐに裏切られます。こういったことを繰り返しているうちに、被害者はビクビクしながら生活するようになり、精神的に支配されていきます。
 

モラハラ環境で育った

モラハラ夫は、モラハラ環境で育っている場合があり、こうするのが普通だと思っているケースがあります。自分の父親が母親や自分にしていたことを妻や子どもにしているといった状況です。あなたにもお子さんがいる場合、その子をモラハラ夫に育てないためにも、早く離れる必要があります。


以上が代表的なモラハラ夫の特徴です。モラルハラスメントの被害者は「私が間違っている」、「私が悪い」と思って我慢している方が多いのですが、まずは自分が被害者だということに気付くことが重要です。我慢していても、それが苦痛となってしまいます。

モラルハラスメントはどんどんエスカレートしていきます。モラルハラスメントの被害にあわれている方は、一人で悩まず、まずは当事務所までご相談下さい。