弁護士コラム

2016年02月22日

50代の離婚

数年前に「熟年離婚」というドラマが話題になりましたが、 ここ数年50代の方の離婚が目立っているように感じます。   50代の方が離婚を考えるときは、子育てが終わっていることが多いですから、従来の離婚のような親権や養育費といった問題よりも年金分割や財産分与といったことが大きな問題となります。   年金分割や財産分与につい... 続きはこちら≫

2015年12月25日

養育費・扶養料

 民法877条1項が「直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。」と規定していることから、離婚後も父母は未成熟子を扶養する義務を負います。 扶養を請求する方法は2つあります。  1つ目は、子ども自らが別居親に扶養料を請求する方法です(扶養料請求、民法877条~880条、家事事件手続法別表Ⅱ9、同別表Ⅱ10)。... 続きはこちら≫

2015年12月25日

面会交流

 非親権者や非監護親(別居親)が、子と会うことや、手紙や電話などで交流することを面会交流といいます。 面会交流の制度は法律で定められておりませんが、最高裁は「父母の婚姻中は,父母が共同して親権を行い、親権者は、子の監護及び教育をする権利を有し、義務を負うものであり(民法818条3項,820条)、婚姻関係が破綻して父母が... 続きはこちら≫

2015年12月25日

親権・監護権

 親権とは、「子の利益のために子の監護及び教育をする権利」のことです(民法820条)。この権利と共に、「子の利益のために子の監護及び教育をする」義務を負います。 具体的には、居所指定権(民法821条)、懲戒権(同822条1項)、職業許可権(同823条1項)が規定されています。 また、「子の財産を管理し、かつ、その財産に... 続きはこちら≫

2015年12月25日

年金分割

 年金分割とは、夫婦が離婚した場合に、当事者の合意または裁判所の決定があれば、婚姻期間中に厚生・共済年金を片方配偶者が納付していた実績を、もう片方の配偶者が分割して受けることができるという制度です(厚生年金保険法78条の2ないし21等)。 年金分割には、以下の2つの制度があります。①合意分割制度:片方配偶者からの請求に... 続きはこちら≫

2015年12月25日

婚姻費用分担請求

 民法760条には「夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。」と規定されております。 別居に至った場合も婚姻関係は継続しているので、各自の生活費や子どもの養育費は婚姻費用として分担すべきことになります。 請求するにあたっては、お互いの協議(話し合い)、または調停,審判で請求するこ... 続きはこちら≫

2015年11月18日

内縁・事実婚の解消

 内縁とは、事実上の夫婦共同生活があり、互いに結婚の意思はあっても、婚姻の届出がないため法律上は婚姻とはいえない関係を意味します。 内縁関係を解消する際に、財産分与や慰謝料など、離婚と同じように法律上の手続が踏めるかが問題となります。1、財産分与  判例は、内縁関係解消の際に財産分与が認められるか否かについて、「財産分... 続きはこちら≫

2015年11月18日

慰謝料

「離婚の場合における慰藉料請求権は、相手方の有責不法な行為によって離婚するの止むなきに至ったことにつき、相手方に対して損害賠償を請求することを目的とする(最高裁判所判決昭和31年2月21日民集10巻2号124頁)」ものです。 慰謝料請求をどのように請求するかについては、離婚訴訟と併合請求する方法や、離婚訴訟の継続中に訴... 続きはこちら≫

2015年11月18日

財産分与

1、種類  財産分与には、次の3つの要素があります。 ①今まで協力して蓄えた財産を婚姻関係解消と同時に清算する(清算的財産分与) ②離婚により困窮する配偶者に対し、扶養を継続する(扶養的財産分与)  ③精神的損害に対する慰謝料としての要素(慰謝料的財産分与)   2、清算的財産分与  財産分与額を決定するためには、まず... 続きはこちら≫

2013年08月06日

相談事例

当事務所に寄せられた相談内容   2014年 月 相談内容 1月  ・夫のモラハラ的言動が原因で別居に至った。今後のことを相談したい。 ・夫が不倫した上で別居し,離婚したいと言ってきた。子どもがいるので応じたくないが,どうすれば良いか。 ・離婚したくて別居しているが,離婚を切り出す際の注意点を聞きたい。また,... 続きはこちら≫