弁護士コラム
50代の離婚
数年前に「熟年離婚」というドラマが話題になりましたが、 ここ数年50代の方の離婚が目立っているように感じます。 50代の方が離婚を考えるときは、子育てが終わっていることが多いですから、従来の離婚のような親権や養育費といった問題よりも年金分割や財産分与といったことが大きな問題となります。 年金分割や財産分与につい... 続きはこちら≫
婚姻費用分担請求
民法760条には「夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。」と規定されております。 別居に至った場合も婚姻関係は継続しているので、各自の生活費や子どもの養育費は婚姻費用として分担すべきことになります。 請求するにあたっては、お互いの協議(話し合い)、または調停,審判で請求するこ... 続きはこちら≫
内縁・事実婚の解消
内縁とは、事実上の夫婦共同生活があり、互いに結婚の意思はあっても、婚姻の届出がないため法律上は婚姻とはいえない関係を意味します。 内縁関係を解消する際に、財産分与や慰謝料など、離婚と同じように法律上の手続が踏めるかが問題となります。1、財産分与 判例は、内縁関係解消の際に財産分与が認められるか否かについて、「財産分... 続きはこちら≫
慰謝料
「離婚の場合における慰藉料請求権は、相手方の有責不法な行為によって離婚するの止むなきに至ったことにつき、相手方に対して損害賠償を請求することを目的とする(最高裁判所判決昭和31年2月21日民集10巻2号124頁)」ものです。 慰謝料請求をどのように請求するかについては、離婚訴訟と併合請求する方法や、離婚訴訟の継続中に訴... 続きはこちら≫
相談事例
当事務所に寄せられた相談内容 2014年 月 相談内容 1月 ・夫のモラハラ的言動が原因で別居に至った。今後のことを相談したい。 ・夫が不倫した上で別居し,離婚したいと言ってきた。子どもがいるので応じたくないが,どうすれば良いか。 ・離婚したくて別居しているが,離婚を切り出す際の注意点を聞きたい。また,... 続きはこちら≫
横浜の弁護士による離婚・不倫の慰謝料請求
配偶者の不貞行為による慰謝料請求 夫が浮気をした…妻が浮気をしている…浮気相手が許せない… 配偶者以外の異性との性的関係は民法上の離婚原因に該当し、配偶者が不貞行為を働いた場合には、離婚を請求することが出来ます。 慰謝料の請求について このようなケースは、婚姻関係が破綻に至った原因は不貞行為を働いた配偶者の側にあ... 続きはこちら≫
弁護士と行政書士の違い
より適切によりスムーズに離婚を進めるためには、行政書士ではなく弁護士が適任です。 行政書士と弁護士の違いが、一般の方にはなかなかわかりにくいかと思います。 弁護士は、法律事務全てについて業務を行うことができるので、ここまでしかできませんという限界はありません。つまり、離婚を考えたときに弁護士に依頼することで、... 続きはこちら≫