モラハラコラム
なぜモラハラは他人から理解されにくいか~自分すら気付かない
モラルハラスメント(モラハラ)で苦しんでいる人は、まず、親に相談する人が多いのですが、親は、最初はよく理解してくれません。親以外の他人に相談しても同様です。 モラハラ被害者は、モラハラを受けている自覚がない 自分がモラハラで苦しんでいることに、自分自身でも気付かないケースもあります。ここで、「気付かない」というのは、「... 続きはこちら≫
モラハラの三重苦
モラルハラスメントの被害者は、加害者からの攻撃を受けている間、苦痛を受けます。それだけでももちろん辛いのですが、私は、モラハラには、その構造に根差した根本的な苦しみが3つあると考えています。それは、①何が原因かわからない苦しみ、②繰り返される苦しみ、③他人に理解されない苦しみ、の3つです。一つひとつ説明していきます。ま... 続きはこちら≫
モラルハラスメントに基づく離婚の構造と問題点
1 相手が離婚に積極的でない点が問題 モラハラに基づく離婚の問題点は、被害者がモラハラにより離婚したいほど苦しんでいるのに、加害者が離婚に応じない、または、キレて対等に話ができない点にあると私は考えています。モラハラがあったとしても、加害者が悪いことをしたと自覚し、離婚に向けて積極的に話を進めようとすれば、離婚する際の... 続きはこちら≫
努力してもモラハラがなくならない、どこに地雷があるかわからない
被害者は、加害者のモラハラ的言動、具体的には、キレたり、無視したり、被害者を否定したり、という言動に出会うと、その状況を改善しようとします。被害者は、本来、ポジティブで建設的な性格な人が多いので、家庭を良くしようとして、懸命に努力します。しかし、いくら努力しても、加害者のモラハラ的言動はなくなりません。被害者は、加害者... 続きはこちら≫
モラハラはなぜ解決が困難なのか
モラハラは、別居する以外に逃れる方法がなく、解決が困難と言われており、私も、不可能ではないが、困難だと考えています。ここでいう解決とは、別居することなく、同居したまま、モラハラ的言動で被害者が苦しむことがなくなることを言います。 ※ここで、「解決が不可能ではないが、困難」と記載しましたが、その後、さらに多くのモラハラ案... 続きはこちら≫
なぜモラハラ的言動をするのか2~被害者が悪いことをしていないのに、なぜ、モラハラ的言動をするのか
それではなぜ、被害者が悪いことをしていないにもかかわらず、加害者は、モラハラ的言動をするのでしょうか。以下の説明は、私の仮説ですが、多くのモラハラ被害者に話した結果、「そう考えるとモラハラ的言動の説明がつく」と納得してもらえたことから、事実を正確に説明できているのではないかと考えています。多くのモラハラ事例を見て分析し... 続きはこちら≫
なぜモラハラ的言動をするのか1~モラハラ被害者は、客観的に見て、非難されるような悪いことをしたか
モラハラ加害者は、被害者である配偶者に対し、日常的に、非難したり、不満をぶつけたり、人格を否定するような言動を繰り返します。そのため、相談に来た被害者は、加害者が自分(被害者)に対してすごく不満を持っていると思い込んでいる場合が多いです。それもそのはずで、モラハラ加害者の言動は、被害者に対して向けられていますから、被害... 続きはこちら≫
根絶すべき、不毛な苦しみ
モラハラ被害者の話を聞いていると、とにかく、「ひどいな」と思うような話ばかりです。普通の大人同士ではあり得ないようなひどい仕打ちを、モラハラ加害者は、配偶者に対してします。 平和で豊かなはずの日本で、一見穏やかに幸せそうに暮らしているように見える家庭の中で、こんなにもひどいことが、無数に起きていることは、ある意味、衝撃... 続きはこちら≫
モラハラに関する考察
私はこれまで、モラハラで悩む多くの方から、相談を受け、依頼を受けて解決してきました。その過程で、「どうしてこんな理不尽なことが起きるのだろう」「モラハラ加害者は、被害者を否定するような言動をしていながら、どうして離婚に応じようとしないのだろう」「モラハラ被害者が何年も努力してもモラハラ状況が改善しないのはなぜだろう」と... 続きはこちら≫
モラハラ夫のことで悩んでいる方へ
なぜ離婚したいと思うのか (1)外では普通の人で通ってる モラハラ夫は、家庭の外では、普通の人で通っている場合がほとんどです。 そんな普通の人とのことで、なぜ、離婚したいと思うほど悩むのでしょうか。 (2)針のむしろに座っているような生活 モラハラ夫は、妻の言動に注目し、妻が何かしたり言ったりするた... 続きはこちら≫