お客様の声(令和5年7月)
離婚案件(モラハラ案件)・妻
松平先生には大変お世話になりました。 元夫とは日常的な上下関係がいつの間にか出来上がっていました。
「何かおかしい、普通じゃない」と感じながらも、私が稼いだ給料は全て元夫に管理され、月末にはレシートやクレジットカードのチェックが入り、機嫌を損ねるたびに、全て私が悪いと怒鳴られる日々でした。
口癖は「俺を怒らせたお前が悪い」でした。
ある日、何気なくその言葉をネット検索したら、一発で「モラハラ」に辿り着きました。
元夫がモラハラだと気付いて、松平先生に出会うまで7年かかりました。
私には自由になるお金がなく、全て監視下にあり、逃げる気力も話し合う気力もなかったのです。
私に離婚を決意させたのは二人の子供の一言です。
毎週のように、元夫は「反省会」という名の「妻をネチネチ説教をする」会を開きました。会は長時間に渡り、怒鳴り声や机を叩く音の中には、子供も同席させられていました。 私は二人に謝りました。
「毎週ごめんね」と。
すると息子が、「もう慣れた」 娘が「私はばばちゃんのとこ(私の実家)に引っ越してもいいよ」 と言ったのです。
娘は私の毎日の辛さを肌で感じて離婚を勧め、息子はこの異様な状況を「慣れた」と言ったのです。当時娘は小学三年生、息子は六年生でした。
私はずっと、私が我慢すれば子供達の環境を変えずにすむ、と耐えてきました。
息子の「慣れた」を聞いた瞬間、私は「今すぐにでも離婚しなければ、息子にとって、この異様な環境が普通になってしまう」と、言いようのない恐怖を感じました。
「父親のように振る舞えばば自分が優位に立てる、人を思い通りに動かせる」と、息子に刷り込まれていくような気がしたのです。
長年に渡りモラハラを受けていた私は、別居を開始したにも関わらず、異常なほど元夫の言葉に敏感になり、離婚成立までに何度も松平先生に不安をぶつけてしまいました。
その度に先生は、わかりやすい例え話を交えながら、私を安心させてくれただけではなく、松平先生の言う通りに全ての事が順調に進みました。
別居を始めたころは、元夫からの言動のトラウマからも抜け出せず、精神的にも不安定な日々が続きました。
でも、松平先生のお陰で離婚が成立した今、全てのことが新鮮で、家に帰ることが楽しくなりました。過緊張の中、元夫の顔色を伺いながら生活していた16年が嘘のようです。
モラハラは異常です。周りの人に話しても「夫婦だとよくあること」と流されることが多いです。
夫婦喧嘩のレベルが違うのです。モラハラ相手とは喧嘩にならないのです。一方的に攻められ、知らぬ間に話をすり替えられ自分が悪者になって終わるのです。
モラハラに特化している松平先生だからこそ、相手の異様性を理解し的確な方法で離婚を成立させることができたのだと、感謝しています。
私は松平先生のお陰で、諦めていた自由な生活を勝ち取ることができました。 きっと、子供たちの心の成長も正常な方向に向かうと信じています。
子供のために、と我慢されているモラハラ被害者の方は多いと思います。 大切な子供のために、なによりも自分のために、諦めずに松平先生に相談してみられることをお勧めします。
最後になりましたが、新しい人生を切り開いて下さった松平先生に心から感謝をし、さらなるご活躍をお祈りしています。
弁護士 松平幹生(神奈川県弁護士会所属)
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