養育費と財産分与を受け取る内容の協議離婚が早期(3カ月)に成立した事例(川崎市宮前区)
性別 | 年齢 | 相手年齢 | 職業 | 相手職業 |
---|---|---|---|---|
女性 | 40代 | 40代 | 給与所得者 (会社員・公務員・パート・アルバイト等) |
法人経営者(会社社長・開業医等)・自営業 |
離婚請求 | 同居中か別居中か | 原因 | 未成年の子ども | 手続き |
---|---|---|---|---|
求めた | 別居中(8か月) 相手が出た |
性格の不一致・その他明確な原因なし |
あり | 協議 |
争点 |
■養育費 ■財産分与 ・金融資産 (預貯金・保険・株式等) ・その他 |
事案
夫の家族の問題がきっかけで、夫が精神的に不安定になり、ご依頼者に対して攻撃的になりました。ご依頼者は、離婚の話を進めようとしましたが、夫と話合いをするのが困難な状況でした。そこで、当事務所にご依頼されました。
解決
財産分与の他、将来の養育費を一括で受け取る内容の協議離婚が成立しました。
養育費 | 財産分与 | |
---|---|---|
弁護士介入前 | 提示なし | 提示なし |
弁護士介入後 |
算定表から算出した金額について、将来の養育費を一括で受け取る | 2分の1で算出した金額を受け取る |
弁護士の視点
夫はうつ病を発症しており、なかなか連絡が取れないことが懸念されましたが、こちらから具体的な離婚条件を出すことにより、夫も協議に応じることとなりました。 夫から、養育費を一括で払ってしまいたいとの希望があり、算定表から算出した金額について、将来の分を一括で受け取ることになりました。一括の養育費は、夫の特有財産である相続財産から支払われました。 弁護士が介入することにより、本人同士では進まなかった話が進み、受任から3ヵ月程度でスピード解決することができました。弁護士との協議の過程でも、夫は、異常なまでの不安定さと身勝手さを発揮しましたので、本人では解決が難しかったと思われる事例でした。
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弁護士 松平幹生(神奈川県弁護士会所属)
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