【離婚を迷う妻へ】夫のモラハラは治らない?話が通じない3つの特徴と理不尽な思考回路

1 「すべて妻のせい」にするモラハラ夫の心理|反省・改善が期待できない理由

理不尽すぎる「お前のせいだ!」の裏にある他罰的な思考

過去に扱ったケースでは、加害者がせきをしていたので、被害者が「大丈夫?」と声をかけけると、いきなり「お前のせいだ!」と言ってキレたという話を聞きました。
意味がわからなすぎて笑い話のようですが、実際にあった事例です。

 

なぜモラハラ夫は反省できないのか?強いコンプレックスと自己正当化

モラハラ加害者は、自分を省みるということがありません。
普通の人が自分を省みる時は、自分の欠点も見ることになります。
ところが、モラハラ加害者は、コンプレックスが強く、常に自分を正当化する必要があるため、自分の欠点が明らかになることは絶対に避けたいのです。

 

そのため、モラハラ加害者の場合、思考が自分には向かわず、外に向かいます。
その結果、「お前のせいだ」「お前が悪い」となるのです。
それがどんなに理不尽な言い分でも、おかまいなしです。
都合の悪いことは何でも他人のせいにしていれば楽なものです。

 

楽なかわりに成長もないのですが、それがモラハラ加害者の人生です。

 

夫が変わることを期待してはいけない|反省ゼロの夫に未来はない

普通の人は、配偶者に対して怒鳴ったり悪口を言ったりすると、「傷つけてしまったかな」と、自らの行為を反省するものです。
ところが、モラハラ加害者には、これがまったくないのです。
反省があれば改善も期待できますが、反省がないので、改善がまったく期待できません。

 

モラハラ加害者が自ら気づいて改善することは、最初から期待してはいけないのです。

 

2 「お前だって」と話をすり替える理由|欠点から逃げ続けるモラハラ夫の思考回路

話し合いにならない…指摘を「お前だって」とすり替える心理

モラハラ被害者は、「モラハラ加害者のここがおかしい」という部分を日々感じています。
そこで、その部分を指摘して改善してもらおうと考えます。
例えば、加害者に、大声出すのをやめてほしいと、できるだけ穏やかに伝え、それによって加害者が自分の欠点に気づいて改善することを期待します。

 

ところが、その被害者の改善のための試みは失敗に終わります。
モラハラ加害者は、自分の欠点を指摘されても、その欠点を見つめなおすということをまったくしようとせず、逆に、「あなただって大声出すことがあるでしょう」と反論してきます。

 

被害者を思考停止に追い込む不毛な反論パターン

被害者は、そう言われてしまうと、思考が停止してしまいます。
「いやいやいや、今はあなたの話をしているんだ、自分にも欠点はあるかもしれないが、それは別の機会に話すことにして、今はあなたの欠点を改善して夫婦関係をよくすることを共通の目的にしようよ」と考えますが、加害者には、被害者の言葉がまったく入っていきません。

 

自分を見つめられない脳構造|自信のなさが生む攻撃性

まるで、自分を見つめるという脳の機能が備わっていないかのようです。
モラハラ加害者は、コンプレックスが強く、自分に自信がないので、自分を見つめることで、自分の欠点が明らかになることを無意識のうちに極度に恐れているのです。

 

そのため、自分を見つめるということができません。
しないというよりできないのです。
自分を見つめることがないため、成長もありません。
モラハラ加害者は、ただただ、被害者を攻撃するという不毛なことを繰り返すだけの人生です。

 

3 モラハラ夫の支離滅裂な言い分に疲れたら|目的は「対話」ではなく「論破」

正論が通じない理由|矛盾だらけの主張と優位に立ちたい欲求

モラハラ加害者は、「お前が悪いんだ」と言って、理屈を並べ、自分を正当化します。
被害者は、最初はその理屈を理解しようとします。
ですが、モラハラ加害者の言うことは、矛盾していたり、日によって違ったりして、理屈が通っていません。

 

モラハラ加害者にとっては、それでいいのです。
なぜなら、その場で相手を言い負かして優位に立った気になれればいいからです。

 

反論は逆効果?口喧嘩に勝つことしか考えていない夫の正体

理屈が通っていないので、被害者は、「ここが間違ってるでしょ」ということを反論したくなります。
しかし、モラハラ加害者は、こちらが間違ってる点を指摘しても、「たしかに間違ってるかも」とは決してなりません。

 

モラハラ加害者にとっては「言い合いを制すること」、わかりやすく言えば「口喧嘩に勝つこと」が大事なのです。
そのため、加害者は、どんなに理屈が通ってなくてもおかまいなしに「あー言えばこー言う」ということを勝てるまで続けます。

 

反撃する気力が奪われる

被害者側は、もともと「おかしいことに気づいてもらうこと」が目的で、「口喧嘩で勝つこと」が目的ではないので、途中で諦めてしまいます。
これが繰り返されると、被害者側は反撃する気力がなくなっていきます。

逆に、加害者側は、自分の正当化が強まることになり、攻撃にブレーキがかからなくなります。

 

4 まずはご相談ください

私は、これまで、350件以上のモラハラ案件の依頼を受け、実際に300人以上のモラハラ加害者と対峙し、10年以上にわたりモラハラを分析してきました。
それにより、モラハラ加害者の特性を完全に理解しています。

 

また、これまでに1500人以上のモラハラ被害者の相談に乗り、実際にその悩みを解決してきました。

 

当事務所では、離婚に至る過程でのストレスを最小限にすることを目指しています。

 

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弁護士 松平幹生(神奈川県弁護士会所属)

当事務所は、離婚に特化し、離婚問題全般に力を入れていますが、中でも、モラルハラスメントの問題の解決に積極的に取り組んでいます。 離婚で相談にお越しになる方の中には、モラルハラスメントで苦しんでいる方が多くいらっしゃいますが、そのような方が、その苦しみから解放されて自由になるため、力になりたいと思っています。 当サイトにはじめてアクセスされた方はまずはこちらをお読みください。 弁護士紹介/ パートナーと離婚したい方へ/ パートナーに離婚したいと言われた方へ
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