モラハラ夫と離婚したい妻へ|夫の支配から抜け出すための3つの考え方

1 モラハラ夫に苦しみを訴えても攻撃がエスカレートする理由

モラハラ夫を「自分にはかなわない相手」だと思っていませんか?

モラハラ被害者の相談を受けていると、配偶者である加害者を異様に過大視してる人が多いです。

加害者のことを悪く言いながらも、他方では、すごく弁が立つから弁護士も負けてしまうのではないか心配だ、などと褒め称えます。
モラハラ加害者から「お前の言う通りにはならない。俺の思い通りになる」というようなことを言われると、本当にそうなってしまうのではないかと恐れます。

被害者の話だけ聞いていると、モラハラ加害者は、まるで、漫画や映画に出てくる悪の親玉かのようです。

自分の配偶者こそが最強のモラハラ加害者なんだと、おかしな自慢大会をしているかのようになることもあります。
これは、モラハラ被害を受けている人からすると、そう見えるということだと思います。

 

モラハラ夫は、妻が思っているほど強い人間ではない

しかし、離婚事件で多数のモラハラ加害者と交渉などをしてきましたが、「強いな」と感じたことは一度もありません。

モラハラ加害者は、何の特別な力も持っていない普通のおじさん、おばさんです。 モラハラ加害者は、客観的には強くない、ということです。

 

モラハラ夫を過大評価しないことが大切

つまり、被害者は、強くもない加害者を、すごく強いと勘違いさせられてしまっている、ということです。
実際より過大視してしまうと支配を受けやすくなりますから、正しく認識することが大事です。

モラハラ加害者は、実際は全然強くない普通の人ですから、変に過大視することなく、「普通のおじさん、おばさんに過ぎない」と、等身大の姿を見るようにし、過度に恐れないことが大事です。

離婚を進めるうえでもその心構えは必要になってきます。

 

2 モラハラ夫が虚勢を張る理由とは?自信満々に見えても実は臆病

モラハラ夫は、なぜ自分を大きく見せようとするのか?

モラハラ加害者が、何を恐れているかというと、自分の能力・実力が高くないことがバレることを恐れています。

モラハラ加害者の能力・実力が、一般的な水準からみて客観的に劣っているというわけではありません。

ですが、モラハラ加害者は、勝つか負けるかという人生観を持っており、他人に対して優位に立たないと自分の存在意義がなくなるというような感覚で生きています。

 

高圧的な態度や強い言葉は、本当の自信の表れとは限らない

普通の人であれば、努力で能力・実力をつけていけばよいと考えますが、モラハラ加害者は、そのような長い目で見て向上していくといった建設的な人生観を持っていないことが多いです。
それよりも、その場で表面上だけでも相手に対して優位に立てればよいという感覚で生きています。
そのため、特に配偶者に対しては虚勢を張り、自分の能力・実力を実際より高く見せようとします。

裏を返せば、モラハラ加害者は、実際の能力・実力がそこまで高くないことがバレるのを常に恐れていると言えます。
被害者は、加害者の能力・実力を実際より高く見積もってしまうと支配を受けやすくなります。

ですから、「この人は自分を大きく見せようとしているだけ、虚勢を張っているだけだ。実際は臆病な子どもみたいな人なんだ」と正しく見極めることで、支配を受けにくくなります。

 

3 モラハラ夫が妻のせいにするのはなぜ?コンプレックスと責任転嫁の悪循環

モラハラ夫は、自分の欠点と向き合うことを避ける

多くのモラハラ加害者を分析すると、何らかのコンプレックスを持っていることが多いです。 日々の仕事のストレスといったレベルのものではなく、生育過程で生じたような根本的なコンプレックスです。

モラハラ加害者は、コンプレックスが強いがために、自らを省みるということがなくなります。 自分を省みると、自分の欠点が見えてしまうからです。 そのため、思考が外に向かいます。

 

なぜモラハラ夫は、何でも妻のせいにするのか?

何か都合が悪いことが起きた時、思考が内に向かって自分を省みるタイプと、外に向かって他人のせいにするタイプがいますが、モラハラ加害者は、何でも他人のせいにするタイプということです。

何でも他人のせいにし、主に配偶者を責めます。 何でも他人のせいにしてしまえば、自分の嫌なところを見ずに済みますし、楽です。
ですが、楽な分、成長もありません。

モラハラ加害者は、成長もなく、ただただ配偶者を責めることを繰り返すことになります。

そんな不毛な人生で満足するかというと、満足できるわけがありません。
そこで、コンプレックスを感じ、最初に戻ります。 加害者から高圧的な支配を受けている被害者から見ると、加害者は自信満々に見えるかもしれません。

しかし、そんなことはないと考えるだけでも、加害者のことを過大視することなく、客観的に見られるようになるかもしれません。

 

4 まずはご相談ください

私は、これまで、350件以上のモラハラ案件の依頼を受け、実際に300人以上のモラハラ加害者と対峙し、10年以上にわたりモラハラを分析してきました。
それにより、モラハラ加害者の特性を完全に理解しています。

 

また、これまでに1500人以上のモラハラ被害者の相談に乗り、実際にその悩みを解決してきました。

 

当事務所では、離婚に至る過程でのストレスを最小限にすることを目指しています。

 

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弁護士 松平幹生(神奈川県弁護士会所属)

当事務所は、離婚に特化し、離婚問題全般に力を入れていますが、中でも、モラルハラスメントの問題の解決に積極的に取り組んでいます。 離婚で相談にお越しになる方の中には、モラルハラスメントで苦しんでいる方が多くいらっしゃいますが、そのような方が、その苦しみから解放されて自由になるため、力になりたいと思っています。 当サイトにはじめてアクセスされた方はまずはこちらをお読みください。 弁護士紹介/ パートナーと離婚したい方へ/ パートナーに離婚したいと言われた方へ
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