訴訟における和解で、240万円の支払いが認められた事例
慰謝料請求 | 性別 | 職業 | 相手方職業 | 証拠 | 慰謝料金額 | 手続き |
---|---|---|---|---|---|---|
求めた | 男 | 会社員 | 会社員 | メール | 240万円 | 訴訟 |
【事案】
依頼者は妻と平穏な生活を送っていましたが、相手の男性が妻に頻繁にメールを送ってきたり、依頼者と妻が同居している自宅まで妻を誘いに来て外に連れ出すなど、積極的にアプローチし、その結果依頼者夫婦は離婚に至ったという事案です。
【解決】
500万円の支払いを請求する通知を出したのに対し、回答がなかったため、訴訟提起しました。訴訟では弁護士が付き、和解に向けて慰謝料の金額をいくらにするかが最大の問題になりました。裁判官は、240万円は高いという認識を示していましたが、こちらが譲歩せず、尋問に進んでも良いという強気な態度をとった結果、尋問を嫌がった相手の男性が、240万円での和解に応じました。
The following two tabs change content below.

松平幹生
当事務所は、離婚に特化し、離婚問題全般に力を入れていますが、中でも、モラルハラスメントの問題の解決に積極的に取り組んでいます。
離婚で相談にお越しになる方の中には、モラルハラスメントで苦しんでいる方が多くいらっしゃいますが、そのような方が、その苦しみから解放されて自由になるため、力になりたいと思っています

最新記事 by 松平幹生 (全て見る)
- 年末年始休業のお知らせ - 2020年12月10日
- 離婚に応じなかったモラハラ夫と、財産分与として360万円、算定表上適正な金額の養育費を受け取り、年金分割の按分割合を0.5とする内容の調停離婚が成立した事例(横浜市都筑区) - 2020年11月24日
- 離婚に応じなかった妻と調停離婚が成立した事例(横浜市港南区) - 2020年11月20日
- 離婚に応じなかったモラハラ夫と、財産分与として360万円、算定表上適正な金額の養育費を受け取り、年金分割の按分割合を0.5とする内容の調停離婚が成立した事例(横浜市都筑区)
- 離婚に応じなかった妻と調停離婚が成立した事例(横浜市港南区)
- 不貞した夫から慰謝料250万円、養育費6万円を受け取る内容で調停離婚が成立した事例(川崎市宮前区)
- 離婚に応じなかったモラハラ夫から、財産分与として850万円、養育費として算定表上適正な金額を受け取る調停離婚が成立した事例(横浜市港北区)
- 算定表上適正な金額の養育費を受け取り、年金分割の按分割合を0.5とする内容の協議離婚が成立した事例(横浜市神奈川区)
- 離婚に応じなかったモラハラ夫に訴訟提起し、判決で離婚が認められた事例(横浜市青葉区)
- 養育費と財産分与を受け取る内容の協議離婚が早期(3カ月)に成立した事例(川崎市宮前区)
- 妻に不貞がありながらも、モラハラ夫に対して離婚を求め、親権者を妻とし、夫からの慰謝料請求なしで協議離婚が成立した事例(横浜市青葉区)
- 夫から離婚を求められたうえ、子の親権者となることを求められたのに対し、妻を親権者とする調停離婚が成立した事例(大和市)
- 離婚に応じなかった夫と早期(2カ月)に協議離婚が成立した事例(埼玉県)