横浜港北法律事務所 > 解決事例 > モラハラ夫と、財産分与として４２５万円を受け取る内容の協議離婚が成立した事例（横浜市港北区）

モラハラ夫と、財産分与として４２５万円を受け取る内容の協議離婚が成立した事例（横浜市港北区）

性別	年齢	相手年齢	職業	相手職業
女性	５０代	５０代	給与所得者（会社員・公務員・パート・アルバイト等）	給与所得者（会社員・公務員・パート・アルバイト等）

離婚請求	同居中か別居中か	原因	未成年の子ども	手続き
求めた	別居中（４か月）ご相談者が出た	モラルハラスメント・精神的虐待・暴言・性格の不一致	なし	協議

争点

　　■財産分与
　　　・金融資産
　　　　（預貯金・保険・株式等）
　　　・不動産
　　　・退職金
　　　・その他
　　■婚姻費用

1 事案
2 解決
3 弁護士の視点
- 3.1 弁護士松平幹生(神奈川県弁護士会所属)
- 3.2 最新記事 by 弁護士松平幹生(神奈川県弁護士会所属) (全て見る)

事案

ご相談者は、殴るふりをされたり、「頭おかしい」などの暴言を吐かれたうえ、家を追い出されるようにして別居しました。その後生活費を支払われず、離婚の話も進んでいなかったことから、横浜港北法律事務所の法律相談にお越しになりました。

解決

財産分与として４２５万円を受け取る内容の協議離婚が成立しました。

	婚姻費用	財産分与
弁護士介入前	提示なし	提示なし
弁護士介入後	月額７万円	４２５万円を受け取る

弁護士の視点

初回の法律相談の段階では、代理人として依頼を受けることはせず、生活費の問題については、婚姻費用調停を申し立てることをアドバイスしました。
離婚については、子どもがなく主に財産分与が争点だったことから、まずは相手に財産を開示するよう連絡することをアドバイスしました。

その後、夫から財産に関する連絡がきましたが、婚姻費用調停についても財産分与の協議についても自分で夫と交渉するのが困難ということで、ご相談者は当法律事務所に依頼されました。

受任後、婚姻費用ついては、算定表に従った金額を提示し一回で調停がまとまりました。

財産分与については、双方の財産を整理した上で、２分の１の金額を支払うよう求め、早期に夫の同意を得ることができました。

依頼を受けてから離婚成立まで２か月もたたずに離婚が成立し、非常に迅速に解決した事案と言えます。

夫に離婚を進める意思がある場合は、弁護士が入って互いの主張を整理し、本来こうあるべきという解決の姿勢を示すことで、夫も納得して早期に解決できることがあります。

この記事を書いた人
最新の記事

弁護士松平幹生(神奈川県弁護士会所属)

当事務所は、離婚に特化し、離婚問題全般に力を入れていますが、中でも、モラルハラスメントの問題の解決に積極的に取り組んでいます。離婚で相談にお越しになる方の中には、モラルハラスメントで苦しんでいる方が多くいらっしゃいますが、そのような方が、その苦しみから解放されて自由になるため、力になりたいと思っています。当サイトにはじめてアクセスされた方はまずはこちらをお読みください。弁護士紹介／パートナーと離婚したい方へ／パートナーに離婚したいと言われた方へ