離婚に応じなかったモラハラ夫に訴訟提起し、判決で離婚が認められた事例(川崎市高津区)


性別 年齢 相手年齢 職業 相手職業
女性 30代 30代 給与所得者
(会社員・公務員・パート・アルバイト等)
その他




 

離婚請求 同居中か別居中か 原因 未成年の子ども 手続き
求めた 別居中
(4年8か月)
依頼者が出た
モラルハラスメント・精神的虐待・暴言・その他 あり 訴訟



 

争点
 ■相手が離婚に応じない

 

 

 


事案


本件は、当事務所に相談にお越しになる前に、別の弁護士が、相手からのモラハラを理由に既に離婚訴訟を起こしたが、離婚を認めない判決が出ていたという少し特殊な事案です。
ご相談者は、離婚を認めない判決の後、夫から脅迫するような内容の手紙を受け取り、不安に感じ、横浜港北法律事務所の法律相談をご依頼されました。

 


解決

 

離婚を認める判決が下されました。
離婚
弁護士介入前 応じない

弁護士介入後

判決で離婚が成立








弁護士の視点

 

本件は、当事務所に依頼した時点で別居から5年近く経っており、離婚を認めない判決から2年以上経っていました。

 

さらに、離婚を認めない判決の後、相手から脅迫するような内容の手紙が届いていたことから、再度訴訟すれば離婚は認められるだろうと判断し、ただちに訴訟を提起しました。
その結果、相手は、裁判所に出頭することなく2回で結審し、離婚を認める判決が出されました。

 

訴訟提起から判決まで4か月程度で早期に解決することができました。

 

いきなり訴訟せずに、相手に任意に離婚に応じてもらうように協議を持ちかける選択肢もありましたが、モラハラ加害者は、協議を持ちかけられると、なぜか上から目線で対応し、何だかんだと要求をしてくることが多いので、そのような無駄な時間をかけず、すぐに訴訟提起することで、最短の時間で解決することができたといえます。

 

 

 

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弁護士 松平幹生(神奈川県弁護士会所属)

当事務所は、離婚に特化し、離婚問題全般に力を入れていますが、中でも、モラルハラスメントの問題の解決に積極的に取り組んでいます。 離婚で相談にお越しになる方の中には、モラルハラスメントで苦しんでいる方が多くいらっしゃいますが、そのような方が、その苦しみから解放されて自由になるため、力になりたいと思っています。 当サイトにはじめてアクセスされた方はまずはこちらをお読みください。 弁護士紹介/ パートナーと離婚したい方へ/ パートナーに離婚したいと言われた方へ
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