妻からの過大な要求に対し、適正額で解決した事例(横浜市港北区)
依頼者:40代男性 職業:会社員
婚姻期間18年 妻:会社員 子:16歳、14歳
【ご依頼の経緯】
依頼者は妻からのモラルハラスメントに耐えられず、家を出て妻と別居しました。その後、別の女性と交際を始めたところ、それを妻から指摘され、住宅ローンを全額払えという過大な要求をされたかことから当事務所に依頼してきました。
【受任後の活動】
妻は依頼者が不倫しているとして、当初、夫名義のマンションを妻に名義を移転した上で残りのローンを全額支払えと過大な要求してきました。これは金額にすると約3,000万円になります。これに対し当職は、女性との関係は別居後だと主張するとともに、財産分与については2分の1ずつ分けると粘り強く交渉を行いました。
【結果】
財産分与については2分の1とすることで解決に至りました。
【解決のポイント】
夫が不倫したことで妻は過大な要求をしてきましたが、それに対しては安易に譲歩することなく、2分の1の金額を提示することで解決に至りました。
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弁護士 松平幹生(神奈川県弁護士会所属)
当事務所は、離婚に特化し、離婚問題全般に力を入れていますが、中でも、モラルハラスメントの問題の解決に積極的に取り組んでいます。
離婚で相談にお越しになる方の中には、モラルハラスメントで苦しんでいる方が多くいらっしゃいますが、そのような方が、その苦しみから解放されて自由になるため、力になりたいと思っています。
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