夫のモラハラで離婚したい!急にキレる原因は妻ではなく夫にある心理メカニズム

1 モラハラ被害者に原因はない!「自分が悪い」と自分を責める必要がない理由

突然のキレ・フキハラで追い詰められる被害者の現状

被害者が何気なく言った一言で、モラハラ加言者がキレだすことがあります。
被害者としては予想していなかったので、まずびっくりします。
加害者が不機嫌になってフキハラが始まり、空気が一変します。
せっかく穏やかな時間を過ごしていたのに、被害者は針のむしろにおかれたような状態になります。

 

「私が悪かったの?」と後悔し反芻してしまう心理

こうなると、被害者は、「あんなことしなければよかった」と後悔し、自分の言った言葉を反芻し、「どうすればよかったんだろう」と考え、その時の状況を何度も思い出してしまいます
本当に嫌ですね。

 

解決への第一歩は「自分は悪くない」と正しく認識すること

ですが、少し立ち止まって考えてみてください。
被害者は、相手が激しくキレるほど悪いことはしていないのです。
被害者が加害者の悪口を言ったために加害者がキレだしたなら、被害者は相手がキレることを予想できますし、納得もできます。
ですが、被害者は、それほど悪いことはしていません。

 

つまり、被害者には原因はないのです。
にもかかわらず、加害者の中のナニカが原因で、加害者は必要以上にキレるのです。
それは、加害者のコンプレックスだったり、被害者と関係がないナニカです。

 

加害者の中の何が原因でキレるのかは、重要ではありません。
重要なのは、被害者には原因がない、被害者は悪くないということです。

 

2 夫が突然キレるモラハラの本質|本当の原因は夫自身のコンプレックスと劣等感

普通の夫婦喧嘩とモラハラの違いは「罪と罰のアンバランスさ」

モラハラは、被害者のちょっとした言動がきっかけとなることが多いです。
ちょっとした言動に対して、加害者が少し文句を言うくらいであれば何ら問題はなく、普通の夫婦関係と言えます。

 

モラハラの場合、何が問題かというと、被害者のちょっとした言動に対して、加害者が度を越えて激しくキレることです。
罪と罰のバランスがとれていないことが問題です。
被害者が10の悪い言動をしたのに対し、加害者が100キレたとしたら、90の原因は被害者にはありません
被害者にないのだから、90の原因は加害者の中にしかあり得ません

 

加害者が抱えるコンプレックスと密室での感情転嫁

多くの事案を分析すると、モラハラ加害者は、何らかの劣等感やコンプレックスを持っていることが多いです。
配偶者とは関係ない、生育過程で生じたもので、加害者本人も自覚していないことが多いです。
自覚していないだけでなく、自分が劣っていることを認めたくない、そんな自分を見ようとしない、という方が正確かもしれません。

 

認めたくないので、相手にそれを転嫁します
イメージで言うと、黒いナニカが胸の中にたまっていて、それを家庭内という外から見えない密室で配偶者に対して吐き出す、というイメージです。
加害者から吐き出された黒いナニカがモラハラであって、被害者とはまったく関係なく生じたものです。

 

3 モラハラ夫の言葉責めに動揺しないコツ|パニックに陥れて支配する手口への対処法

「お前が悪い」という言葉責めが引き起こす脳のパニック状態

モラハラ加害者は、被害者がそれほど悪いことをしていないのに、急にキレだし、被害者を責め立てます。
被害者は、頭では、そこまでキレられるほど悪いことをしていないと理解しています。
反論を試みることもあります。
ですが、加害者から激しく責め立てられ続けると、そんなに冷静ではいられません。

 

加害者から「お前が悪い」ということを言われ続けることで、動揺して、脳は一種のパニック状態になります
パニック状態になると、自分が正しいという強い気持ちを持ち続けることが困難になります。
心拍数が上がり、思考は同じところをグルグルと回り、冷静に考えようとしても落ち着かない状態になります。

 

不機嫌への恐怖と後悔のループにハマらないために

そして、加害者から言われた言葉と自分がした行動を何度も思い返し、「どうすればよかったのか」と考えてしまいます。
せっかく穏やかな空気だったのに、これからまたしばらく不機嫌な状態が続いてしまうのかと思って暗い気持ちになり、あんなこと言わなければよかったと後悔します

 

支配の手口を見抜き、動揺せず冷静さを保つ重要性

ですが、少し立ち止まって考えてみてください 。 被害者はそれほど悪いことはしていないのです
ですから、起きた出来事を思い返す必要はないし、後悔する必要もありません
モラハラ加害者は、脳をパニック状態に陥れることで相手をコントロールしようとしているのです。
ですから、パニック状態にならないことがまずは大事です。

 

4 まずはご相談ください

私は、これまで、350件以上のモラハラ案件の依頼を受け、実際に300人以上のモラハラ加害者と対峙し、10年以上にわたりモラハラを分析してきました。
それにより、モラハラ加害者の特性を完全に理解しています。

 

また、これまでに1500人以上のモラハラ被害者の相談に乗り、実際にその悩みを解決してきました。

 

当事務所では、離婚に至る過程でのストレスを最小限にすることを目指しています。

 

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弁護士 松平幹生(神奈川県弁護士会所属)

当事務所は、離婚に特化し、離婚問題全般に力を入れていますが、中でも、モラルハラスメントの問題の解決に積極的に取り組んでいます。 離婚で相談にお越しになる方の中には、モラルハラスメントで苦しんでいる方が多くいらっしゃいますが、そのような方が、その苦しみから解放されて自由になるため、力になりたいと思っています。 当サイトにはじめてアクセスされた方はまずはこちらをお読みください。 弁護士紹介/ パートナーと離婚したい方へ/ パートナーに離婚したいと言われた方へ
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