モラハラをやめさせるのは困難
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目次
相手を苦しめてる自覚がない
モラハラ加害者にモラハラをやめさせることはとても難しいです。なぜなら、モラハラ加害者には、相手を苦しめているという自覚が少ないからです。「自分は妻にモラハラをして苦しめている」という自覚があれば、反省を促してモラハラをやめさせることも可能かもしれませんが、自覚がないため、自分の何が問題なのかすら気付いていません。
理由や目的があった攻撃してるわけではない
また、モラハラ加害者は、何らかの理由や目的があって被害者を攻撃しているわけではありません。何らかのコンプレックスがあるため、目の前に、「攻撃しても強く反撃してこない妻」がいると攻撃したくなってしまうという習性から攻撃してるだけです。
>>近くに配偶者がいるとモラハラしたくなっちゃう(モラハラ欲)
理由や目的があれば、それを取り除くことでモラハラをやめさせることが可能かもしれませんが、最初から理由も目的もないので、取り除くことができません。
話し合って解決しようとするのはやめた方がよい
モラハラ加害者と話し合ってモラハラを解決しようと考えるのはやめた方がよいです。そもそも、加害者は被害者を苦しめている自覚がありません。そのため、「あなたの言葉で苦しんでるんだけど」と言っても、モラハラ加害者の頭の中は「???」となります。言葉を発したこと自体を覚えていないかのようですが、記憶は当然あります。しかし、それによって苦しんだということが、本当に理解できないのです。わかりやすく言えば、「他人の痛みがわからない」状態です。厳密には、理解できないというより、感じることができないというのが正確だと思われます。モラハラ加害者からすると「何を言っているんだろう?」となります。そして、「なんだかわからないが、自分が責められている」ということは理解できます。モラハラ加害者は、強いコンプレックスのため、自分が責められることには極めて敏感に反応し、自分のガラスの自尊心を守るため必要以上に強く反撃します。その際の反撃は、被害者を痛めつけることができればよい、ということになりますから、被害者が投げ掛けた話合いの内容とは丸っきり関係のない内容となりますし、筋が通ってない内容となります。被害者は、「この人には話が通じない」ということを痛感することとなります。以上の通り、モラハラ加害者と話し合おうとしても、話が通じないばかりでなく、強く反撃してきますから、デメリットしかないということになります。
加害者にモラハラをやめさせるのは蜂に刺すなと注意したり、毒蛇に噛むなと注意したりするようなもの
モラルハラスメントは一人で解決するのが困難です。モラルハラスメントの被害にあわれている方は、一人で悩まず、まずは当事務所までご相談下さい。
弁護士 松平幹生(神奈川県弁護士会所属)
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