モラハラをやめさせるためには
モラハラ加害者にモラハラをやめさせることはとても難しいです。なぜなら、モラハラ加害者には、相手を苦しめているという自覚が少ないからです。モラハラ加害者は、自覚が少ないまま、相手との上下関係を築き、自分が特別優れた人間であると感じることができますし、自分が偉くなった気がし、優越感を味わえます。このようなうまみをモラハラ加害者が手放すわけがありません。 モラハラ加害者が話し合いに応ずることはありません。話し合いをしたいと願うのは被害者だけです。加害者にはモラハラをやめないといけない理由がないのです。加害者は、被害者が強く言ってきても、何のことを言われているのかわからず、話が通じないことが多いです。 加害者がモラハラをやめるためには、加害者本人が、自分のしていることが「相手を傷つけてきた」と理解し、行動を改めなければいけません。しかし、これまでの習慣を変えるのはなかなか難しく、モラハラ加害者が自分の非を認めることは滅多にありません。
モラルハラスメントの被害者は、「私が間違っている」、「私が悪い」と思って我慢している方が多いのですが、まずは自分が被害者だということに気付くことが重要です。我慢していても、それが苦痛となってしまいます。
モラルハラスメントはどんどんエスカレートしていきます。モラルハラスメントの被害にあわれている方は、一人で悩まず、まずは当事務所までご相談下さい。 |
The following two tabs change content below.
弁護士 松平幹生(神奈川県弁護士会所属)
当事務所は、離婚に特化し、離婚問題全般に力を入れていますが、中でも、モラルハラスメントの問題の解決に積極的に取り組んでいます。
離婚で相談にお越しになる方の中には、モラルハラスメントで苦しんでいる方が多くいらっしゃいますが、そのような方が、その苦しみから解放されて自由になるため、力になりたいと思っています。
当サイトにはじめてアクセスされた方はまずはこちらをお読みください。
弁護士紹介/
パートナーと離婚したい方へ/
パートナーに離婚したいと言われた方へ
最新記事 by 弁護士 松平幹生(神奈川県弁護士会所属) (全て見る)
- 年末年始休業のお知らせ - 2024年12月18日
- お客様の声(令和6年11月) - 2024年11月27日
- お客様の声(令和6年9月) - 2024年9月25日